醜い竹の子論 Ⅱ

日本美術、西洋美術に関心が御座います。アナウンサー大好きです。家庭科教諭を志しております。

好きな人には嫌いという論。

 好きな人には嫌いという。

 僕は先生に嫌いですと告白した。

その先生は恵まれた童顔の持ち主。
jkが休み時間に語り合っていた。
「30代に見えないよね」「わかる」

その上白い肌が光を強く反射している。
冬になると特に暗いジャケットを羽織り出すから、そのコントラストが目を刺激してくる。

 やめて欲しい。

彼は授業中に家族の話をした。素敵な奥様のお話をされ、可愛らしいお子様のお話をされた。

教師と生徒という関係から生じる自己紹介されるという宿命。

 耳を刺激する。

 やめて欲しい。

彼とどうにかなりたい訳ではない。
よってどうにかなりたい。

一緒のお墓に入りたい。まで行かなくても結婚したい。まで行かなくても唇の熱を測りたい。まで行かなくても手の温もりを感じたい。まで行かなくても優しくされたい。まで行かなくても意識されたい…。

「こんにちは!」

推定柔らかい肌を有してしまった童顔が光を乱反射させながら僕のためにエネルギーを費やし、そして語りかけた。

僕は彼の挨拶を無視してみた。

彼は僕を意識した。

その瞬間僕の恋は成就した。

代償に白玉は茹で上がってしまった。

きな粉で決まりっ!

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