醜い竹の子論 Ⅱ

日本美術、西洋美術に関心が御座います。アナウンサー大好きです。家庭科教諭を志しております。

ク〜!欠かせん!

よし。

 

髪型は…まあ大丈夫…。

 

顔も…はぁ。

 

でも、行ける。

 

行くしかないんだよ。

 

頑張るんだよ!!

 

…。

 

やっぱり職員室は緊張してしまいます。

 

…。

 

おった。

 

やっば、今日も黒縁やしまじ神。

 

はぁはぁ…〇〇先生…はぁはぁ…あっ。

 

僕「あの〜。えーと、自転車を変えまして、えーまた…自転車の登録?したいんですけど…。」

 

はぁはぁ。

 

〇〇先生。

 

なんでそんなお肌つやつやしとおとよぉぉぉっ〜〜、あっ、いい匂い…。あっ。

 

学校にも慣れて来られたのでしょうか、以前の高圧的な様子とは打って変わってにこかな表情で僕を迎えてくれまして、こう仰られました。

 

黒縁メガネがとんでもなくお似合いの子犬系童顔イケメン世界史教諭「欠かせんもんな。」

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欠かせんもんな。

 

欠かせんもんな。

 

欠かせんもんな?

 

文法解釈をしてみましょう。

 

「欠か」…カ行五段活用「欠く」の未然形。必要なものを備えていないこと。

 

「せん」?

 

「もん」…終助詞「もの」の転。話し言葉でのくだけた言い方として用いられる。詠嘆の意をこめて理由を表す。

 

「な」…終助詞「な」。確認してる。

 

ここに気づけた方は鋭い。

 

そう。ここでのポイントは「せん」なのです。

 

お教えしましょう。

 

この「せん」。

 

実はこれ…

 

博多弁なのですよこれが、あ?

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そう、私は先生の博多弁を聞いちゃったのです。

 

聞けちゃったのです。

 

はぁはぁ…〇〇先生の博多弁…はぁはぁ。

 

標準語に変換しますと…

 

「欠かせないもんな。」となります。

 

欠かせんもんな。

 

どおね。

 

やっぱ九州男児の博多弁はバリかっこよかね。

 

より男らしくなっちゃいますね。

 

しかしながら、それ以前に凄いとは思われませんか。

 

「自転車変えたので自転車登録させてください。」

 

「欠かせんもんな。」

 

どう育てばこの様に素敵な言葉を返せるのでしょう。

 

私だったら「そう、なら〜」とか「壊れたと?」とか返してしまいそうなところです。

 

そこを先生は「欠かせんもんな。」と発言されました。

 

ご飯には明太子が「欠かせんもんな」。

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餃子にはビールが「欠かせんもんな」。

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こういった使われ方もするこの「欠かせんもんな」にはどこか嬉々とした大人のノリの良さを感じて取ってしまいます。

 

これを先の場において使っちゃうところに、先生のコミュニケーション能力の高さを見て取れるのです。

 

一瞬にして親近感湧いちゃいましたもん。

 

やっぱり素晴らしいお方なんです。

 

そんなこんなでやっとこさ書類の貰えました。

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またもついてるって思えたことに、この書類を出す為にまたも先生と触れ合えるのです。

 

妄想が止まらないんすよ。

 

書類を提出した後に…

 

僕「僕地理好きなんですよ〜〜!」

 

先生「ならなんか訊きたい事あったらいつでも聞き来ていいよ。」

 

とか、

 

僕「先生はどこの国の歴史が一番好きですか?」

 

先生「うーん、フランス史かな。」

 

とかいう会話しちゃってる所を。

 

ほう。

 

マジでしちゃおっかな。

 

でも、恥ずかしっくて…。

 

え、でもなんか出来そうな気がしなくもない。

 

別に先生と生徒。変な事じゃ無くね?

 

自転車代金3万円内に含まれてるサービスだと思えば…。

 

 

 

どけんしよ。