醜い竹の子論 Ⅱ

好きな科目は地理。将来グローバル化させた家庭科の授業をする事が目標。

明日の神様。

国立大学二次試験が2月25日にありました。

 

合格発表が3月6日にあります。

 

明日です。

 

9日間間が空いた訳なのですが、振り返れば同じ様な日々を只々食べ物を消化するかの如く徒らに過ごしておりました。

 

が、常に安定した心境では無かったんです。

 

初期症状。

 

二次試験終わり…。

 

1つ1つの間違えに感情的に囚われる。

 

落ちた事を確信する。

 

中期症状。

 

現状を論理的に把握し始める。

 

二次試験の配点を勝手に考え、そこからどの程度減点をしてしまったのかを計算し、そして、ライバルたちのミス、センターでの順位をも考慮した上で、ライバルたちとの差を算出する。

 

ハーフハーフで受かりそうな気もする。

 

末期症状。

 

発狂する。

 

布団の上で暴れまわる。

 

センターリサーチに登場していなかった私よりもセンター点数の高い想像上の相手に「なんでお前が来たんだよ。」と恨み言を言いながら壁を殴る。

 

センターリサーチで下位だったライバルたちの自己採点が、実は嘘で、本当はすげー高得点だった事に人間不信に陥る。

 

でも滴り落ちない涙を嘲笑う。

 

疲れる。

 

冷静になる。

 

落ちた時の第一声は「はは!知ってた!」と笑う事に決める。

 

そして、即座にアルバイトに応募する。

 

イタリアンがいい。

 

有料自習室に4月から通うことにする。

 

せっかく1年間浪人するのだから苦手な英語ではなく、興味関心の高いフランス語を馬鹿みたいに勉強してセンターフランス語で140点くらい取ってやろうって決心する。

 

その為にフランス語の文法書、単語帳を入念に調べあげる。

 

その1年間は囚人、いやなんかの奴隷として生きていくことにする。

 

「笑顔なんて忘れた。」

 

どっかのアニメキャラクターの臭い名台詞を吐き捨てる。

 

最早どこまでも臭くないと、1年間やってられない。

 

そんなこんなの決心を積み重ねている内に、いつのまにか覚悟ができてた。

 

案外決められるものだ。

 

この9日間ってなんの為にあるんだろうって思ってました。

 

受験生にとって。

 

それは、各々においてそれなりの覚悟を決める為にあるのかもしれません。

 

受かろうが落ちようが漏れなく用意されている次の1年間への展望を具体的に思い描く為にあるのかもしれません。

 

いろんなコースを辿りながらも。

 

そんな中、正直受かってそうだと思ってしまう今日に涙の一粒も出せなかった哀れな自分もいるのです。

 

明日の神様。

 

どうぞそんな自分を殺してやってください。

 

負けた自分に微塵の慈悲などいりません。

 

覚悟は出来ております。

 

もうなんとでもいってください。