醜い竹の子論 Ⅱ

好きな科目は地理。将来グローバル化させた家庭科の授業をする事が目標。

孤独な海ちゃん。

幸せな人と、不幸な人。

 

其々にどちらかと言えば、との文言を付加する事の許されるとするならば、人間は、この二通りに大別する事の出来そうです。

 

只今、私は海におります。

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海に来るような人間のおよそ9割の人間はおよそ幸せな人間だと判断して差し支えなさそうです。

 

少なくともその様に見えます。

 

残りのおよそ1割程度の人間は先の論に従えば、およそ不幸な人だと判定されるのですが、その内の一人こそが、この私です。

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最近思うのです。

 

この1人を幸せにすることにより生ずるデメリットとはなんぞや。

 

逆にこの1人を不幸にしておく事のメリットとはなんぞや、と。

 

海にはその答えを伺いたく、参った次第であります。

 

海よ。

 

今晩は、私とお付き合いください。

 

いつもなら聴き役の私の話をその泰然自若とした深い優しさもってして受け止めてやってください。

 

海よ。

 

私はこの間、ある子に「パパ」と呼ばれました。

 

私が働く施設に通う発達障害の小学一年生の男の子にです。

 

前髪をくねらせたその子は人見知りをしてしまう子で、最初の内はコミュニケーションの上手く取れませんでした。

 

しかしながら、徐々に私に打ち解けてくれて、最終的には甘えん坊さんな男の子になってしまいました。

 

とても頭のいい子で、習ってもいないはずの漢字をとても綺麗な字で書いて披露してくれます。

 

とても私を慕ってくれている様で、家では私に会える事を楽しみにしてくれていると保護者の方からお伺いしました。

 

その子から「パパ」と呼ばれたのです。

 

「あなたのお父さんは、あなたのお父さんだけだよ。」

 

その言葉が咄嗟に思いつかず、つい、その甘美な言葉に酔いしれてしまいました。

 

海よ、まだ荒れないで。

 

自分でもそれではいけなかったと反省しております。

 

しかし、「パパ」との言葉。

 

同性を好きになってしまう私には一生縁のない言葉だと心得ていたのです。

 

そんな言葉を掛けてくれたその子に私はこの世に生まれて初めて慈しみの感情を覚えてしまいました。

 

慈しむこと。

 

言葉で表現できるほどそれは単純なものではない模様です。

 

そんな感情に浸れている時はこの上なく幸せなのです。

 

私って、実は幸せ者なのかな…。

 

しかしながら、この心はどうしてか不幸なのです。

 

海にはまだ聴いてもらいます。

 

海よ。

 

浮世の掴めません。

 

もっと具体的に言えやと。

 

人の知れないとでも言いましょうか。

 

この浮世において所謂「楽しんでいる人」の哲学を、と言いますか、考え方みたいなものを知り得たい。

 

いや、この浮世の楽しみ方を知りたい…と表現した方が、より素直なのかも知れません。

 

まず、皆は何を楽しまれていらっしゃるのでしょう。

 

人間関係をか。

 

確かに、海を楽しんでいる方々は、其々にグループを組んで大人数で大盛り上がりされています。

 

そんなの嫌ですね。

 

私がこの世で一番嫌いなこと。

 

群れることです。

 

大嫌い。

 

特に、其々が独りでは何も出来ないが為だけに仮初な繋がりを持つ人間同士が集い合って結成されている様な群は。

 

どうであろうともその様な群にだけは絶対に属したくない。

 

そうして群れるくらいで有るのならば最早孤独でいたい。

 

しかしながら、そうやって孤独を、それは自分を貫いたその先に真の友人に出会えると心から信じているのです。

 

その、それはまた独りな人間を大切にしていきたい。

 

前回のブログでも紹介した、同じく男性ながら家庭科の先生を目指した子熊に似たルックスをした彼の様に自分を持った人を。

 

そんな彼と一緒に韓国旅行する。

 

そんな彼と一緒にカフェ巡り。

 

そんな彼と一緒に夢を語り合う。

 

幸せな事です。

 

今はまだ自分を磨き続けろ、と。

 

海よ。

 

今は踏ん張り時なのですね。

 

真の友人と出会うが為に。

 

真の幸せを手にするが為に。

 

海よ。

 

ありがとう。

 

貴女が何も言わず、唯々只管に耳を傾けてくれたお陰で少しだけ元気が出てきました。

 

海よ。

 

そういえば、貴女は貴女で孤独な人だ。

 

この一時だけでいい。

 

私の友達になってくれませんか。

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